active×hearts

星斑・椿 ＆ 大淫魔「スキュラ」

～千葉県安房郡の街：決戦前夜～

「やばっ、見つかっちゃったっスか……？」
「ええ、しかも最悪の相手にね。あなたにも、相手の格は見えるんでしょ？」
「確かに、攻撃が当たる気は全然しないっス。でも、何か攻略の糸口だけでも……」
「残念、そのチャンスも与えないわ。
　ここは私の『領域』。あなたから、反逆の権利さえも奪ってあげる！」

イフリート「クロキバ」

～赤城山地下洞窟～

　死ノ間際ニバルトロンガ放ッタ情報ハ正シカッタ。
　赤城山ノクサビニ刻マレタコノ紋様ハ、紛レモ無ク「白炎換界陣」。
　既ニ各地ノクサビニモ、紋ヲ刻ムベク刺客ガ放タレテイルノダロウ。
　……遂ニ転生ヲ果タシタカ、「白ノ王セイメイ」！
　奴ハコノ国ヲブレイズゲートデ引キ裂クツモリカ！

　既ニ後手ニ回ッタ状況ダガ、ミスミスクサビヲ汚サレル訳ニハイカヌ。
　取レル限リノ全テノ方法デ、奴ノ企ミヲ阻ムノダ。
　ソシテ俺ハ、ガイオウガニコノ身ヲ捧ゲル前ニ、復讐者ノ使命ヲ果タス。
　奴ヲ喰ライ、再ビノ転生ヲ阻ム。ソノ為ニ俺ハ「クロキバ」トナッタノダ！

5/3(金)の東京オフに行ってきましたー(・▽・)ノ

[注意書き]
※背後視点です。
※あったことを、箇条書きでつらつらと。
※有力情報等(質問会の内容とか)は記載されてません。
※風邪っぴきが終始わぁわぁしてただけです。
※時系列若干曖昧です。順番違ってても気にしない方向で。
※記載漏れが多々ありそうですが気にしない方向で。
※お逢いした方のキャラ名出てきます。不快でしたら削除しますのでご一報を。

鍵島・洸一郎＆悪魔アモン

～東京丸の内・鍵島コーポレーション最上階～

「ソロモンの悪魔、アモン様。本日はどのような御用向きで？」
「我等の動向は、事前に我の伝令眷属が伝えたとおりだ」
「灼滅者の組織、でしたかな？　随分苦戦なさっているとか」
「……ノーライフキングに仕える眷属の分際で腹立たしい物言いだが、不問に処す。
　お前達コルベイン一派に、デモノイドの秘法を伝授してやろう。
　コルベイン殿のサイキックエナジーによって、デモノイドを量産するが良い」
「その代わり、量産したデモノイドで、灼滅者組織を潰せという訳ですか。
　我々はデモノイドの製法を得て、あなた様は自らの手駒を減らさず復讐できる。
　悪くない取引ですね。作戦の損害よりも、量産による増強戦力の方が多そうだ」

「ならば取引は成立だな。よい判断だ。
　暴走し、存在の崩壊と拡散を続ける貴様達の主、蒼の王コルベイン。
　かつて『サイキックハーツ』に到達した、はじまりのダークネス……。
　規格外の主を救出する為には、何でも試してみなければな」

　……………………。
　悪魔アモンが去った後、鍵島は手元のメモを見やる。
「灼滅者の組織か。あいつの良き理解者になるかとも思ったが……。
　まあ良い。それについてはまた別の方法を試すとしよう。
　この作戦内容ならば、バベルの鎖で我等やコルベイン様に辿り着くことは不可能だ。
　ならば、成功しようが失敗しようが、我等に不都合は無いからな」

背後からお知らせです。
14日くらいまで遊、ましろ共々反応が鈍くなります。